建学の精神
本学の建学の精神は、学園訓3か条(報恩感謝、常識涵養、実践躬行)を具体的信条として知・情・意を高度に、かつ円満に発達させる真の学問追究をすることです。
学園訓3か条
四恩即ち、神仏の恩、父母の恩、師の恩、社会の恩に感謝しながら日常生活を送ることこそ人間の幸福と言えよう。これを体得することは家庭教育の中心であり、仁の行いであり、情の世界であり、真実の人生はここから生まれる。
常識とは健康なる判断力である。正邪、善悪の判断をわきまえて行動しさえすれば人間生活は悔いることはない。それには知識が前提となる。世の中の進歩と共に一定の知識を身につけなければ正確なる判断をすることが不可能となる。学校教育の目的もここにある。
人間は一定の職業を持って社会生活を送らなければならない。自ら実際に践み行なわなければならない。依頼心は禁物である。そのためには大なる勇気を要し、堅固な意志の強さがなければならない。他人に迷惑をかけず、自律の生活をする姿こそ貴賤の差なく美しいものである。社会教育の真髄はここにある。
(創設者 野又貞夫著「解道自楽」より)
商学の専門知識
経済活動について「企業」「市場」「国際」の3つの観点から分析し、幅広い教養に基づいた本質的な理解を得ること
豊かな人間性
学園訓3か条を具体的信条とし、職業人として活躍し、真の学問を追求すること