Active learning
アクティブラーニング
Active learning
アクティブラーニング
PBL
Problem-Based Learning
本学では学生たちが街へ出て、自ら問題を見つけて解決を目指す課題解決型学習(PBL)に1年次からステップアップを目指して取り組んでいます。
学生と教職員が一体となって学生たちの「やりたいこと」を積極的に支援する体制を整え、学生たちの学びへの意欲を後押しします。
PBL:課題解決型学習の
取り組み- 農業、漁業、食品加工業の研究
- 建設資材加工業等の研究
- 西部地区・元町などの歴史景観ゾーンでのビジネス研究
- ホテル・旅館などのホスピタリティビジネス研究
- 企業での製品・サービスが提供されるまでのプロセスを研究
- 互いの視点から意見を出し合い、さらに教員からの助言も受けながら論理的理解に結びつける
- 共同研鑽の機会を通してリーダーシップ、実行力を養い、実社会で役立つ実務能力につなげる
- 函館市内の大学間連携の研究発表会の場で、他大学の学生や教員に対して
- 本学独自の発表会の場で、一般市民や企業人に対して
商学実習と専門ゼミナール
学習の流れ
コミュニケーション能力と 実践力の修得を目指す
1年次からのフィールドワークを中心とした実践的な授業を通して、実社会で必要なコミュニケーション能力や、社会性を高めます。また、地域に密着した題材を基に、企業との連携を図り、様々な角度から問題を分析し、進めていきます。3年次からの専門ゼミナールにおいては、1、2年次での商学実習をより理論的に研究し、4年次まで継続した上で、卒業論文への完成を目指します。
商学実習とは
商学実習での取り組み事例地域発展に何が必要かがテーマです
Business & Commerce Workshop
函館に通う学生の幸福度〜行動経済学による分析〜
街の人口流出に影響を与える要因の一つとして、居住する「若者の幸福度」が考えられています。本学では、函館市内にある高等教育機関8校に通う学生に対して調 査を実施し、流出を食い止める方法について考察しました。
Business & Commerce Workshop
コロナ禍における観光の在り方〜マイクロツーリズムによる観光プランの作成〜
市内ディーラー様より試乗車(プラグインハイブリッド車)をお借りし、函館近郊を巡るマイクロツーリズムの可能性について検証しました。また、ガイドブックに掲載されていない、学生目線による観光プランの作成を行いました。
Business & Commerce Workshop
世界文化遺産の保全費用を生み出すビジネスモデル 「I・S・Eキーパー」の提案
2021年度に函館市を含む、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産に登録されましたが、その経済効果を検証する中で、保全費用の調達が大きな問題となってくることが明らかとなりました。そこで、指定管理者制度を発展させることにより、文化財保護と保全費用の調達を解決するシステム「 I・S・E(Investment Sustainability Economy) キーパー」の制度設計と提案を行いました。
Business & Commerce Workshop
函館養殖サーモンのブランド力獲得に関する考察
近年の不漁による漁獲高減少問題を解決するため、函館市はキングサーモンの養殖に着手しました。しかし、現在行われている取り組みは技術的な側面が中心で、マーケティング視点での検討が行われていないことから、函館養殖サーモンのブランド力獲得方法について、マーケティングの視点から4つのプランを提案しました。
プロジェクト学修
学生たちの「やりたい」を実現!
本学では教職員と学生との距離感が近く、コミュニケーションが盛んであることも大きな特徴です。
少人数教育であることから、学生たちにとってより多くのチャンスを得られる環境にあります。
チャレンジしたい気持ちを形にする機会に恵まれる中で、これまでさまざまなプロジェクトを展開してきました。
新交通の提案
⻄部地区活性化を⽬的とした
EV⾞を利⽤した新交通の提案函館市⻄部地区は坂道が多く、⾼齢者の外出に⽀障をきたしていることから、⼩型電動⾞両「グリーンスローモビリティ」と冷蔵機能付きロッカーを活⽤した、買い物⽀援サービスによる問題解決策を提案しました。本研究は、地域活性化策を提⾔する北海道学⽣研究会「SCAN」において、2022年度最優秀論⽂賞を獲得しました。
プレゼン⼤会の企画開催
⾼校⽣アイデア王座決定戦プレゼン⼤会
函館を含む道南の⾼校⽣を対象に、地域課題の解決や活性化につながる政策やアイデア(SDGsに定められた17の開発⽬標と地域課題を組み合わせることが条件)を競うプレゼン⼤会を企画開催しました。南北海道から多数の⾼校⽣チームがエントリーし、⼤変⽩熱した⼤会となりました。
「⼋雲プロジェクト」⽴ち上げ
⼋雲プロジェクト
道南市町村の認知度向上と交流⼈⼝・関係⼈⼝の増加に貢献するため、2021年度「⼋雲プロジェクト」を⽴ち上げました。ワーケションの認知度向上のため、町特産品のサブスクリプションを提案したり、スポーツツーリズムでの地域活性化を⽬指した登⼭企画も実施しました。2022年度からは、近郊の⿅部町や⽊古内町にも活動の場を広げています。
函館スイーツ研究
函館スイーツの販路拡大を目指して、
国内および海外で調査・研究実践的な教育プラン「アジアマーケティング研修会」プログラムの一環で、学生たちが函館スイーツのアジア商圏進出の可能性を調査しました。海外展開している道内菓子メーカーへの取材、香港・シンガポールでの実態調査を実施。チャレンジすることの大切さを体験しながら、海外へ目を向けた人材育成に力を入れています。
規格外ジャガイモの 商品開発
冷食製造会社の協力を得て、 規格外ジャガイモを活用した商品開発
本学のサークル「ビジネス企画研究室」が規格外の函館産ジャガイモを使った冷凍グラタンコロッケとスイートポテトを開発しました。商品発表会では行政関係者や食品卸メーカーなどが出席する中でプレゼンを実施。本学OBが経営する冷食製造会社が商品化し、インターネット通販や会員向けのカタログで販売される予定です。
台湾と修学旅行の プランを作成
台湾・長榮大学との共同調査で 両国の修学旅行のプランを作成
台湾・長榮大学の学生と共同で 「函館・台南および両国の修学旅行における調査」のプロジェクト研究を行いました。観光振興や交流人口の拡大につなげていくことを目標とした本プロジェクトは、今後の地域への活性化・国際化に関する取り組みの提案として関係機関から注目されています。