Student interview
インタビュー記事

向井 吏功
向井 吏功 さん
英語国際コース 卒業生
青森県・七戸高校

英検準1級合格までの道のり

私は、2020年度第3回目の英検で準1級を取得しました。何度も不合格になってしまい、その度に悔しい思いをしましたが、合格できた時には本当にうれしかったです。不合格になるたび、どこで点数を落としていたのかを分析し、重点的に対策を行いました。準1級は2級取得後すぐに勉強を始めました。

特に力を入れて対策したところは、ライティング、リスニング、語彙の強化です。医療や教育、経済など多分野にわたり出題されるため、さまざまなトピックの練習をしました。
本学専任教員のジョスリン先生に添削をお願いし、ライティングのトレーニングを積みました。トレーニング中には、「試験本番でも使える表現をまとめる」、「なるべく同じ単語を使わずに語彙力を高める」ということに特に意識して取り組みました。
リスニングは、間違えた問題はスクリプトを見ながら何度も音声を聞いて、声に出して読むという工程を繰り返し行い、慣れてきたらシャドーイングの練習をしました。
また、語彙を増やすために英検専用の単語帳を使い、1日に何回も見ることを心がけていました。その他にも、隙間時間を使いアプリでも単語を勉強していました。

私は、長文問題とリスニングが苦手だったため、それぞれに特化したテキストを使って、何度も解いていました。特に長文問題は、速く読む力をつけるために一度解いた問題の文章を利用し、時間を計測し流ちょうに読み上げる練習を繰り返し行いました。二次試験の対策では、専用のテキストと過去問集を使い、ジョスリン先生と発音の練習等を行った後、音読を繰り返しました。また、テキストの模範解答を見て自分で本番の時言えそうな表現をノートに書いてまとめていました。このような勉強を、平日は多いときに2時間、休日は5時間以上継続して行いました。
準1級の取得後に変わったことは、以前より英文が読みやすくなったと実感したことです。

6月の中旬に三浦先生から、英語学習を頑張っている後輩たちにアドバイスをしてほしいということで、ZOOMでセッションを行いました。後輩たちは勉強の仕方やコツなど意欲的で多くの質問をしてくれました。
今後は、TOEICで高得点を目指していきたいと考えています。