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2023年02月10日
「択捉島水産会」を継承した安木准教授をNHKが報道
昨年、「択捉（えとろふ）島水産会」の活動を継承した本学の安木新一郎准教授の活動が、北方領土の日の２月７日と翌８日にNHKの夕方のニュース番組「ほっとニュース北海道」などで紹介されました。
「択捉島水産会」は、北方領土の一つ択捉島で漁業権を持っていた元島民や、元島民の２世、３世で組織されていますが、昨年２月、活動の中心だった駒井惇助さんが亡くなり、存続が危ぶまれていました。安木准教授は駒井さんの意志と資料を引き継ぎ昨年７月、本学内に「択捉島水産会」の事務所を移転し、活動を再開させました。
「ほっとニュース北海道」では全道ネットで会の活動が紹介されたほか、産経新聞の２月７日付朝刊でも活動が紹介されました。
安木准教授は今後、残された資料などをもとに、戦前に出版された択捉島の漁業史の続編の執筆を計画しています。
NHKの「ホットニュース北海道」の報道の概要は以下のURLで読むことができます。
