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函大ニュース
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2024年08月13日
【松前町にてフィールドワークを実施しました。 2024年8月7日~8日】
函館大学では本年度から、観光を学問として学ぶだけなく、魅力ある函館・道南地域を題材として、地域観光の在り方を探る観光科目を開設いたしました。
(前期:地域観光論・後期:地域観光演習)
後期の地域観光演習では、前期の講義(地域観光論)による学びと、フィールドワークを通じ、観光の視点から地域の課題解決や活性化についてチームで考察し、提案することを目的としています。
去る、8月7日-8日に2年生5名と高橋和将専任講師が松前町にてフィールドワークを実施しました。
松前町政策財政課様及び商工観光課様にご協力を賜り、遊漁船に乗船し、海上をめぐりながら松前について講義を頂くとともに、遊漁船や船を活用した観光事業の可能性について、役場の皆様とディスカッションを行いました。松前町脱酸炭素推進課様からは、松前町の脱酸炭素・再生可能エネルギーの取組として、「RE100まつまえ構想」・「洋上風力発電事業」について講義を頂きました。
午後の東急不動産株式会社様では、TENOHA松前にて施設のご案内を頂きながら、地域共生事業の取組や、再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」についてご講義を頂き、陸上の風力発電施設をご案内頂きました。
翌日は、松前城や藩屋敷周辺などをめぐりながら、松前の歴史を紐解くツアーを行いました。
天候にも恵まれ、地域の歴史のみならず専門的な学びを得ることができた大変充実した2日間となりました。フィールドワークに快くご協力頂きました、松前町政策財政課様・商工観光課様・脱酸炭素推進課様、東急不動産株式会社様、松前町交流の里づくり館様、そして二日間に渡り、ご講義を賜りました観光ガイドの飯田様に感謝申し上げます。