１０月８日（土）、函館大学後期公開講座の第1回目として「間宮林蔵が残した世界～函館に残る林蔵関係の遺物～」を本学で開催し、たくさんの一般市民の方の参加をいただきました。
間宮林蔵の足跡をたどりながら、当時のサハリンでの交易や清国の影響力、そして間宮が残した記録がその後どのような影響を与えたかなどを、本学の中村和之教授が熱く語りました。

なお、この講座の続編として、中村教授の研究成果である「北のシルクロードと蝦夷錦」展の解説ツアーを、別添資料のとおり特別公開講座として開講します。清国との交易により、樺太を通って松前藩に渡った蝦夷錦の説明や、その絹の制作年代を調べる方法などを、研究者自らが解説します。ぜひご参加ください。