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函大ニュース
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2022年06月14日
商学実習4クラスによる合同講義を開催(5/26、6/2)
本学では、商学をより実践的に学ぶ「商学実習」を1年生、2年生の必修科目としています。
今年度は、寺田教授、西村教授、東川専任講師、中島専任講師の4クラスが【若者・地域の雇用・企業】などに関連したテーマで研究を行っている経緯から、函館市企画部計画調整課や経済部工業振興課のご担当者様にお越しいただき、
函館市企画部計画推進室計画調整課 様からは、【函館の現状と幸福度】
函館市経済部工業振興課企業立地担当 様からは、【函館の若者と雇用・就職】
と、2週に渡り、講義を行っていただきました。
本学の商学実習では、1クラス10名程度の学生がグループで、主に函館を中心とした道南地域の課題の解決や地域の活性化に資する研究テーマを決定し、活動を進めていきます。
文献調査などの一般的な座学だけではなく、インタビューやアンケート調査などのフィールドワークなど、持ち寄った様々なデータから最終的な考察や提案などを1年間かけて実施します。これらの活動を通じて、テーマに関する知識や基本的な調査研究の実施方法のみならず、実社会で必要とされる様々な能力育成を修得することを目的としています。
今回の講義を通じて、得た知見を今後の調査・研究に役立てていく予定です。
また、講義に出席していた2年の米田葉月さんからは「2週に渡り、函館市の各部署からのお話を伺い、地域の色々な問題や函館市の施策など知ることができました。特に気になったのは、若者の地元定着を目的に、地元企業と学生をつなぐトークセッションなど、様々な事業を実施されていてることを伺いました。私も将来に向けて、是非参加してみたいと思います。」と感想を述べていました。
講義にご協力頂きました函館市各部局の担当の皆様に深く御礼申し上げます。