本学では、八雲プロジェクトと称して、学生有志が部活でもゼミでもなく地域活性化に向けた社会貢献を目的とした学外活動を行っております。学生の視点から、ビジネス、スポーツ、コミュニティにおける課題の抽出と解決に向けての取り組みを経験するため活動しています。
　その活動の一環として、去年に引き続き令和4年6月26日（日）に、二海郡八雲町落部地区の海岸で、学生達はおよそ1時間半、砂浜にあるゴミ拾いを行いました。落部は漁師町であり、海岸に打ち上げられているゴミも浮き球や漁網などが多く、そのほかには空き缶・ペットボトル・発泡スチロールなど、生活ゴミも多く回収しました。ゴミ拾いを行った後は、地元漁師のかたから海洋ごみと環境の現状についてのお話を伺いました。
　その後、八雲町で商品メニュー開発やフードロスなどに取り組んでいる調理師の川岸さんが処分されてしまう食材を使って料理を提供してくれました。「食」の大切さ「命」の大切さを川岸さんが話してくれました。

　昨年から海洋ゴミとフードロスについて学んだ学生たちが、八雲町の食材を楽しんでもらいたい、食の魅力を知ってもらいたいと考え、特産品のサブスク【みちはこ】を始めました。また、学生たちは、今回の海で拾ったごみを再利用できないかも検討しているそうです。
　こちらの取り組みの詳細は、「海と日本PROJECT　in　ガッチャンコ北海道」に掲載していますのでご覧ください。