商学実習Ⅱ（佐藤浩史先生クラス）に所属する学生を中心としたメンバーが、渡島管内八雲町の秀峰雄鉾岳（おぼこだけ）に登るイベント「おぼトレッキング（10月9日（土）開催）」に参加しました。

佐藤先生のクラスでは、スポーツツーリズムでの地域活性化を目指した「八雲プロジェクト」を立ち上げ、八雲町の方々と共に様々な取り組みを行ってきました。今回のイベントは、雄鉾岳が八雲の山の神様であり地域のシンボルとされていることから、町の認知度向上と交流人口・関係人口の増加を期待して企画されたものです。学生達は、八雲町の新たな魅力を発信することで純粋に地域を活性化したいとの想いで参加しました。　

登山道は沢登りの様相を呈し、ロープを使って急斜面を登る箇所もあるなど大変険しいものでしたが、苦労して登った山頂からは日本海と太平洋を一望することができ、道中の疲れが一気に吹き飛ぶほど素晴らしい景色が広がっていました。

下りの道も大変でしたが、大きな事故もなく全員無事に下山することができました。 コロナ過の影響により今後もアウトドア市場の拡大が見込まれることから、「アウトドア＝山遊び」というコンセプトが八雲町に根付くことを願っております。