令和6年８月２日１３時３０分より、大講堂にて救命講習を実施いたしました。函館市消防本部救急課救急講習担当の及能裕香様にお越しいだき、緊急時の救命処置について講習していただきました。教職員と学生を合わせて20名弱が参加し、胸部圧迫や人工呼吸、AEDの使い方などを緊急時のシチュエーションを想定して模擬的に体験しました。矢継ぎ早に継続的に胸部圧迫する必要性があることや、実際に行うと相当な体力を要することなどをしっかりと教えていただきました。講習の最後には一連の処置を複数人で実施しましたが、学生達はしっかりと連携し緊急時の処置についてトレーニングしました。以下、参加していただいた学生からのコメントになります。

2年生　土田温人
　いつどこで、こういった場面にでくわすか分からないので、いざという時に自分から動くという気持ちを持つことが大切だと思いました。実際に直面したことはないですが、こういったことがあったら、少しでも救命の手助けになるように率先して動きたいと思いました。今回学んだことは身近にいる人や地域の方々の「もしも」の時に役立つ知識だと思いました。胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使い方など、自分から伝えられることは周囲の人たちにも教えたいと思います。