スポーツ自転車部品で85%の世界シェアを誇る株式会社シマノが主催する、第5回「ソーシャル×散走企画コンテスト」に、函館大学自転車部の平野大昂さん、足沢秋晴さんの二名がエントリーしました。このコンテストは、社会課題の解決に関心の高い学生を募り “ 環境・交流・健康 ” をテーマに持続可能な地域社会を育む散走企画を募集するもので、二人は函館の空き家問題をテーマに、自転車でリノベーション古民家を巡るサイクリングツアーを企画しました。

全国から過去最多の40チーム144名の大学生がエントリーした中、最終審査の6チームに選出され、2022年11月26日、シマノ自転車博物館（大阪府堺市）にてプレゼンを行いました。

結果は、見事「特別賞」を受賞！他のチームの多くがゼミの研究として参加する中、自転車部部長として日頃から自転車に乗っている平野さんのサイクリスト目線ならではのルート設定や、大学で多くのプロジェクトに取り組んできた足沢さんのプレゼン力に高い評価をいただき、㈱シマノから賞状と賞金10万円が贈られました。

今後も自転車とサイクルツーリズムを通じて、地域の発展と課題解決に取り組んでいきたいと思います。