令和4年10月16日（日）に、第57回　函大祭を開催いたしました。昨年は新型コロナの影響により中止となっていたので、２年ぶりとなる大学祭。そして３年ぶりとなる一般来場者の受け入れを再開した大学祭でした。

地域の方にも楽しんでもらおうと、１２店舗の模擬店の他、カラオケ大会やダンス企画、軽音ライブ企画、高丘小学校吹奏楽部・有斗高校マーチングバンド部を招いた吹奏楽イベントの開催など、様々な企画が用意されました。

初めて実施する企画もいくつかありましたが、今回の大学祭の実行委員会の中心となったのは大学祭自体を経験したことがない１・２年生のメンバーでした。まさに手探りで大学祭の準備を進める中、自分たちだけでなく地域の方々にも楽しんでもらえる大学祭を追求していきました。大学祭実行委員長を務めた２年生の　岡田　翔太　さんは、「去年は大学祭が中止となり、1・2年生にとっては今回が初めての大学祭になったが、4年生は最後の大学祭。初めてでした、で中途半端にはしたくなかった。学生だけでなく、地域一帯で盛り上がる大学祭にしたいという思いで取り組んだ。」と振り返ってくれました。また、実行委員会のメンバーからは、「こうすればもっとよくなるはずだ」と次回を見据えた議論もされており、向上心を持って取り組み姿勢も見せてくれています。

依然として、新型コロナウイルスの感染拡大には注意が必要な状況ではありますが、対策を講じた上で学生生活をより豊かにする工夫を、学生たち自身が行っております。