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函大ニュース
7月7日夏祭り・七夕イベントを開催しました
令和4年7月7日(木)に、夏祭り・七夕のイベントを開催しました。
ここ数年は新型コロナウイルスの影響により、学生主催の行事の数は例年よりも減少していました。今回開催した夏祭り・七夕のイベントは、過去に開催していない全く新しいイベントです。コロナ禍にありながらも、どうにか大学生活をより豊かなものにしようと、新たな企画が開催されました。
この新企画の立案・運営は学友会事務局のメンバーが行いました。現在の学友会メンバーは2年生が2名、1年生が6名の計8名です。昨年度は大学祭が開催されなかったという経緯もあり、いずれのメンバーにとってもこれが初めての大きなイベントになりました。今回は特に1年生のメンバーを主体に企画を運営し、企画の難しさや面白さを体感することになりました。また、当日の屋台運営にはローターアクト部所属の学生たちが参加してくれました。運営に携わった学生たちは、特別に報酬があるわけではないのですが、早朝から夜までの長時間におよび手伝いをしてくれました。多くの学生が、この企画を成功させるために、大学生活に活気をもたらすためにと、協力して運営されたイベントでした。
夏祭りイベントでは、焼き鳥・綿あめ・かき氷・チョコバナナなどの屋台を用意し、いずれも無料で学生たちにふるまいました。当日はあいにくの曇り空で霧雨がぱらつく天候ではありましたが、多くの学生たちが会場(本学駐輪場)に足を運び、おおいに盛り上がっておりました。参加した学生からは、「大学に入って初めてのイベントで楽しいし、うれしい」(2年生男子学生)、「準備や屋台運営で大変だと思うが、この企画を開催してくれたスタッフの人たちに感謝したい」(1年生女子学生)というような声が上がっておりました。
夕方には、七夕ということで、地域の子どもたちを対象にお菓子の配布を行いました。実に300人ほどの子どもたちが大学を訪れ、元気いっぱいに歌ってはよろこんでお菓子をもらって帰る姿をみると、地域の皆さんとの交流の機会が大変貴重であることを改めて気づくことができました。
夏祭り・七夕のイベント企画の中心として運営に携わった1年生の髙山もかさんは、「大学に入ってから間もないうちに、大学にとって新しい企画の立ち上げ・運営に携われたことは貴重な経験となった。また、地元の小学校である高丘小学校や高丘幼稚園の教職員の皆さんにも協力をいただいて感謝している。これからも自分たちの大学生活に彩を持たせるような企画を実施しながら、地域の皆さんとの交流も続けていきたいと思う。」と、今回の成功に留まらず次の機会への意欲を語ってくれました。
新型コロナウイルスの影響は依然として絶えることがありませんが、今後も感染対策には十分に注意しながらも、まずは10月16日(日)に開催を予定している大学祭を一般公開で実施できるよう、準備を進めていきたいところです。