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函大ニュース
湯の川温泉夜市が開催されました
2015年に函館大学が、湯の川温泉宿泊施設に宿泊された観光客にアンケート調査を行い、その結果から、湯の川温泉商工親和会・湯川商店街振興組合の両商店街へ「夜の湯の川地区の賑わい創出」をテーマに夜市開催の提案をしたことから、このイベントがスタートしました。今年で4年目を迎える「湯の川温泉夜市」は、初日2019年7月12日(金)は雨で中止、13日(土)14日(日)は途中からの雨により21時で中止となり、最終日15日(月・祝)のみ天候に恵まれ、最後まで開催することができました。
実働3日間でしたが、来場総数1,800人を超える皆様にご来場いただきました。今年は、特設会場の日替わりイベントに昨年同様、YOSAKOIや巴太鼓、大道芸人を迎え開催いたしました。大人達は屋台料理においしいビール、子供達は射的やヨーヨー釣り、くじ引きなどで思う存分それぞれの夏祭りを楽しみ、また多くの観光客、地域の方々にも大変喜んでいただけたと思っております。
函館大学からは、商学実習Ⅱの学生が中心となり、夜市運営の手伝いや店舗の出店、アンケート調査や来場客のカウントなど、毎日、総数30名を超える学生が参加しました。この4日間に向けて、学生達は事前に商店街組合様・企業様との打合せに参加し、イベントを盛り上げるために運営・準備を頑張っておりました。
この商学実習Ⅱは、地域活性化をテーマとして、自ら問題発見し、取り組み、研究活動の基礎を学ぶことを目的としています。そのために、過去のデータ分析、問題点の洗い出しを行い、実施準備、開催し、地元産業界、地元住民と協働することで現実的な問題点に触れ、それらをまとめて研究報告を行い、地域活性化についての提案を行っていきます。
これからも地域との関わりや協同を通じて、学生達が主体的な活動や経験を学ぶと共に、函館市のみならず地域活性化のために感謝申し上げます。